IFラボが大切にしたいこと(学びの目標)
好奇心をもつこと
好奇心にはふたつの種類があります。
新しいことをたくさん知りたいという気持ちと、ひとつのことを深く知りたいという気持ち。
好奇心がもっと学びたいという意欲を生み出します。
IFラボでは、子どもたちが自分から知りたい気持ちを大切にしたいと考えています。
多角的な視点をもつこと
とんがりっこの中には、ひとつのことにこだわりをもつ子もいます。
こだわりは決して悪いことではありません。それは何かを追求したり成し遂げたりするのに大切な力だから。
IFラボではこだわりも大切な個性ととらえつつも、多角的な視点も大事にしていこうと考えています。
何か好きなことを見つけられるのはとても素敵なことです。その見つけた好きなことをたくさんの角度から見つめられるようにしていきたいと考えています。
質問できる力・伝える力
自分から学ぶためには、問いを立てることがとても大切だといわれています。
問いを立てることで世界は広がります。また質問する力は、誰かに頼りながら生きていける力ともなります。
みんな誰かに助けられながら生きていくもの。できないこと、苦手なことに出会ったとき、周囲に助けを求めることも大切なスキルのひとつと考えています。
自分を表現できること
自分の気持ちが伝えられない子もいます。カードを使ったりゲームをしながら対話から学んでいきたいと考えています。IFラボではミーティングを大事にしていきます。
・チャレンジすること
自分はできないと挑戦をしたがらないこともあるかもしれません。
IFラボでは小さな成功体験を積み重ねることを大切にします(お掃除を頼む、ミーティングで発表できたことを喜ぶなど)
・自分を理解すること
「どんな風に工夫をしたら、暮らしやすいんだろう」
IFラボで過ごすなかで、自分はどんなことが得意でどんなことが挑戦なのかをみつけていけたら良いなと考えています。
そして挑戦にはどんな工夫をしたら過ごしやすくなるかも見つけていきたいと思っています。
それはタイマーを使うことだったり、メモをつけることだったり、キーボードを使えるようにすることだったり。
たくさんの小さな工夫を見つけられたら、これからとんがりっ子が生きていくうえでの大きな力につながっていくと思っています。