2018年7月のアーカイブ
ワークショップ~適切な問い~
7/11
夏休み前の最後のIFラボです🍉。今日は主宰Mのお友達Tさんが、遠路はるばるアメリカから一時帰国され、IFラボっこたちのためにワークショップを開いてくださいました。
「適切な問いとはなにか」
議題に対して、みんなで話を広げていく感じです。意見を出し合う際にはルールがありまして、
- できるだけたくさん出す
- 話し合ったり、評価したり、答えたりしない
- ホワイトボード等に書き出すときは、発言の通りに書き出す
- 意見や主張は疑問文に直す
今回は「IFラボで自分と仲間の未来の可能性を広げる」がテーマです。みんなが考えた内容は。。。
字がボケボケですね・・!失礼しました(;'∀')
「可能性ってなんですか?」「なぜIFラボがあるのですか?」「なぜ大人の可能性はないのか?」「過去の可能性を広げることはできるのか?」「無限ってなに?」「未来とは何年後?」「仲間ってなに?」「IFラボの未来形は?」「仲間の必要性はあるのか?」「IFラボの主は誰なのか?」
これらを、closed question(答えが「はい」「いいえ」と限定する質問)と、open question(「どう思いますか?」など相手に自由な回答や説明を求める質問)の二種類に分けます。そして、open questionをclosed questionに書き換えます。
例えば、「IFラボの主は誰なのか?」を「IFラボの主は、本当にIFラボを作ろうと思ったのか?」というようにします。書き換えがおわれば、さらに、質問リストを見直します。リスト内での優先順位をつけるのです。そうすることで、グループの中でより有意義な決めごとができる、というわけです。
ワークショップ後の子どもたちの感想は、「頭を使う作業だから楽しかった♬」「今度はいつ開催してもらえるの?」ととても楽しんだようです。Tさん、ワクワクする時間をありがとうございました!
ここからは料理の時間です🍲
「シンプルでおいしい」、が今日のテーマ。メニューは豚汁、焼き鮭、ご飯です🐟
えのきだけが苦手なSくんは、しぶしぶ包丁でヘタを切り落としながら、手についたにおいと格闘していました。
Sくん、Yちゃん、Yくん、Hくんの男子4名、途中で飽きてその辺で遊びながらも、最後まで洗い物も頑張ってくれました!
またみんなで一緒に作ろうね♪
※ちなみに、北海道や九州では「ぶた汁」という呼び方が優勢で、その他の地域は「とん汁」ということが多いそうです。皆さんの地域ではいかがでしょうか。
いざ図書館へ!
パソコン以外からの情報収集の楽しさを味わおう!ということで、突風が吹き荒れる中、赤坂図書館へ🚈
残念ながらSくんのみの参加でしたが、構造の研究が大好きなSくんの「エレベーターについて調べたい!」という希望通り、
司書さんに手伝っていただきつつ本を探しました。小学生向けの図鑑から工学系の難しい本まで、
探そうと思えばいろいろあるものですね~。自分で検索するのもいい時間です。
ひと作業を終えて小腹が空いたところに、有名なラーメン屋を発見!化学調味料無添加の鶏だしは絶品でした(店の名前は忘れまし
た・・)!腹ごなしがてらIFラボまでは歩いて向かいます。途中になんとも気になるHONDAのショールーム🚙もあり、飛行機、車
も大好きなSくんは「入っていい??」。5分間だけならいいですよー☺
とても暑い日だったので、IFラボに着くころにはスタッフともに体力もずいぶん消耗しました。しかし頑張って午後の作業に入りま
す。まず、エレベーターは、ロープ式、油圧式、リニア式とタイプがあることがわかりました!このいずれかを工作にして形に残し
たいのです。これが今回の目的です。
さて、どこから何を取り掛かりましょうか。IFラボスタッフは工学系の知識、経験は一切ありません!でも助っ人がいるのです。
この続きはまた~。