2018年5月のアーカイブ
新しいお友だちと一緒に起業塾!
今日は小学校6年生のSくんが体験に来てくれました。
先にいたYちゃんも緊張していましたが、すぐにパソコンの話題で打ち解けました。
Yちゃんは、IFラボで企画している自作映画を「毎日かあさん」のようなタッチにしたいと動画を見ていました。
風刺が効いたところがお気に入りのようです。Sくんは続けて来たYくんともすぐに話し始めました。
そこで3人に質問。
- 「一週間で楽しかったことは?」
- 「宝くじで3億円があたったらどうする?」
- 「パソコンを買って残りは貯金する」
「ドローン機材を買って残りは貯金する」
Y&Y「パソコンを解体したこと」
Sくん「ない。昨日の病院での検査もめっちゃ疲れたし!」
疲れたのに来てくれたんだね、ありがとう!
と答えてくれました。お子さま方、堅実です。
お弁当中もドローンだなんだの話題で3人でにぎやか。
Sくんがオリジンで買ったお弁当には、Sくんが入れた覚えがない野菜がすこーし入っていました。
きっとお母さんの愛情でしょう♪
【午後】
こっしー(株式会社IF代表取締役)による「起業塾」講座でした。
小学生のうちから起業について教える授業はない、起業とは夢を実現する手段、その中で社会の流れを学ぶこと、創造性、コミュニケーション能力が向上すること、「ひとと違うこと」が大きな価値であることを学びました。
起業家として、ビルゲイツ、シャネル、こっしー、イーロンマスクなど。think different。
「起業するならどういう人と一緒にやりたい?」
Yちゃん「専門的な知識をもって仕事をしっかりしてくれる人」
Sくん「考え方が同じ人ばかりはつまらないから、考え方の違う人。でも似たような感じの人がいい」
みんな、いいね!
起業に必要なものは、人的資源、経営資源。ニーズのマッチング。できること、やれることの整理。
子どもたちは途中細かいことが気になってチョコチョコしていましたが、どこまで胸に響いたでしょうか。今後に期待!
株式会社てびも代表取締役、映像ディレクターの堀江 將一郎さんからも講義していただく機会がありました!
「どういうものをつくりたいのか、最終形をはっきりと描いてから試行錯誤するといいよ」とアドヴァイスをいただいたほか、
ドローンで映像を撮るための機材や、脚本のアイディア、どのようにつくっていったら良いのかなどなど
たくさん助言をいただきました!ありがとうございました!
申し込んだクラウドファンディングの会社からは、もっと具体的に教えてくださいとの返答があったので、
今日教えていただいたことをベースに考えていきましょう。
おもしろい映画ができると良いね!楽しみにしてます♪
【終わりの会】
「楽しかった!」「Sくんにあえてよかっただろ?」とSくん。
Sくんに感想を聞くと、不登校中にいろいろ感じていたのか、「自分にも希望の光が見えたよ」とのこと。
涙が出そうになりました!
そうやってIFラボが、感性にマッチしない場所で息苦しさを感じていた子たちの居場所であることが嬉しいです。また遊びに来てね♪
今日も3人で活動したよ。5月16日
小学4年生の男の子が、今日も体験に来てくれました。
Yくんが待ちきれない様子。
でもYくんは、午前中学校に行ってからIFラボにきてくれています。もう少し待っててね!
3人そろって、ミーティング。
週1回だとやることが多くて、先週からミーティング続きです。
ブーイングも出ますが、しょうがない!キャンプが間に合わなくなってしまうよ・・・
キャンプも決まってきましたよ!
泊まるところは、日本で一番予約の取れないキャンプ場ともいわれるスウィートグラス♪
https://sweetgrass.jp/
遊ぶところはたくさんあるので、キャンプ場に行ったらのびのびと過ごす。特にプログラムを定めないそうです。
細かな予定表などはこれからつくっていきましょう。
クラウンドファンディングは、無事エントリーが終了しました。
All or Nothing型のクラウドファンディングだったので、目標額が集まらないと1円も支援してもらえなくなってしまいます。
「もう少し、支援目標額を下げたらどうか」という大人の問いかけもありましたが
「いや!どうしてもこれでやる。全額もらって活動がしたいんだ」
という子どもたちの強い熱意で、総額100万円以上の高額プロジェクトに挑戦することになりました。
正式な申し込みはまだ先ですが、夢が膨らみます。ドローンをつかって短編映画をつくるそうですよ。
詳細はまた今度発表します!みなさま応援お願いいたします!!!
クラウドファンディングの話し合いで、トラブル発生。
こんな映画が作りたいと、ひとりの子がアイディアを出していたところ、
「こんなテーマは、つまらない。くだらない」とのリアクションが。
否定的なことばに傷ついた子は言い返す。言われた子がさらに言い返す。言い返す・・・が続き、口げんかになってしまいました。
お互いに傷つくふたり。
よく聞くと、提案されたテーマのことが原因で学校でもめ事があったそうです。
「つまらない」といった子は、そのことに深く傷ついていました。
でも上手にそれを表現できない、表現して思い出したくないから「つまらない、くだらない」のひとことで、まとめてしまったんだね。
攻撃的なことを言ってしまった子にも理由がありました。
でも、せっかく出したアイディアをそんな風に言われたら傷つくよね。
どうしたら良いかな・・・どんなアイディアにも良いところは必ずあると伝えたところ、
アイディアを出し合うときには、「うん、いいね」から始めようということに決めました。
始めは「アイディアを出すときは反論しない」という決まりにしようとしていたのですが、
よりポジティブな言い方を具体的に提示することにしました。次回からうまくいくといいね。
イギリスのレストラン誌で、世界一に4度も選ばれたことのあるデンマークのレストランnoma(ノーマ)では、
新しく考案した料理を発表する機会が全員に与えられています。
発表する場では、「ダメだ」「それはできない」「間違っている」といったネガティブな言葉を使わず
どんなアイディアも「良いですね」と認めることになっているそうです。
そこから自由な発想が生まれ、クリエイティブなメニューがつぎつぎと生まれるんですね。
https://www.projectdesign.jp/201503/specialreport/001952.php
IFラボでも、他の場所で実践されている良いところはジャンジャン真似していきたいと思っています。
体験に2人遊びに来てくれました 2018年5月9日
今日は、午前中に4年生の男の子が1人、午後に5年生の男の子が遊びに来てくれました。
【朝の会】
体験の子もいるので、まずはカードで自己紹介をしました。
「どんなお店を開いてみたい?」→「お金のやりとりのないお店を知ったので、お金の代わりに歌を歌ったり自分の金額分の価値で交換するお店をやってみたい」
「いつも何時に寝て何時に起きる?」→「日によって違うからなぁ。今日は21時半に寝て6時半に起きたよ!まだお父さんは寝てた」
「なんでそんなに早く寝られるの?」なんででしょうね!?
「20歳になったら何がしたい?」→「世界一周旅行がしたい」
「今、会いたい人は誰ですか?」→「それは秘密です」えー!知りたい!
「自分の直したいところは?」→「ない!」笑!
自己紹介ゲーム中に、今月からIFラボにきてくれることになったYくんが登場して大盛り上がり。
仲間が増えて嬉しいです!やっぱりお友だちがいるといいね♪
みんなそろったところで、ミーティングを始めました。
「IFラボでのパソコンの使い方について」
IFラボではPCを使って活動することが多くなります。
だけど気になるのはその使い方。
誰かが発表しているときに、PCで別の作業をするのはどうかな、
ごはんを食べるときに、画面をそれぞれ見ながら食べるのは寂しいな、ということで、
大人からの提案でした。
一方、Yちゃんからはこんな提案が。
スケジュールをガチガチに決めると、公立の学校みたいで来たくなくなる。
最初に30分程度、ミーティングをして、当日何をするのか決めて活動するのが良いのではないか。
話が広がると、ずるずると延びてしまうので、最初のミーティングの終わりの時間だけしっかり決めて守るようにしたらどうか。
ということでした。
IFラボは始まったばかりで、大人も子どもも試行錯誤です。
不満に思ったことはどんどんミーティングの議題にあげてもらって
みんなでルールを決めていきたいと思います。
しかし食事の際のスマホ・PCについての意見がまっぷたつに。
21歳以下若者グループと母親スタッフとの間に、このミーティングだけではまとまらない溝がうまれました。
「世代による価値観の違いです」
「デートでは絶対しないって約束するから大丈夫」
などなど。この議題は次回以降に持ち越しとなりました(笑)
【午後】
午後からは5年生の男の子が遊びに来てくれました。
初めてだからすこし緊張しちゃったね。午前中からきている体験の子と話したり遊んだりして過ごしました。
また遊びにきてね。
Y&Yコンビが、お互いのPCをハッキングし
セキュリティホールをついて、相手のPCに侵入する遊びをしていました。
体験のTくんは、驚きとショックで目を見開いていました。
「爆発するかも・・・って言ってた・・・」
ハッキングにはホワイトハッキングといって、悪いことから守るためのものもあること、爆発しないことを教えてもらってTくんホッと一安心。
午前中にYちゃんがつくったゲームの土台を見せてもらってから、Tくんのやりたい気持ちには大きな火がついていました。
「俺もプログラミングやりたい!弟子にして!」
「ママ、PC買って」笑
Yちゃん、弟子ができて良かったね(笑)プログラミングの協同作業が生まれるかもしれません。
「小さい子がいると、自分たちも勉強になる。いろいろ気づくことがある。」
と、Tくんとのふれあいの中で何かを感じたらしいYちゃん。
こちらの化学反応も楽しみになってきました。
クラウドファンディングにキャンプ計画、決めなければいけないことが山積みです。週1回では少し足りないかな。
【クラウドファンディング】
クラウドファンディングは、申し込むにあたって
プロジェクト概要を決めることを次までの宿題にしました。
・自分でやりたいことをキーワードであげてみる
・やりたいことを5W1H(誰を、いつ、どこで、何を、どのように、なぜ)
という視点で考えてみる。
・プロジェクト概要はより具体的に書いた方が、読む人にとってイメージがついて寄付しやすいよ
※子どもたちの子どもたちによるクラウドファンディングのプロフィール欄
いつの時代も変わりませんねぇ・・・苦笑。お子さまたちは、おなかがよじれまくりながら大笑い。
Google翻訳で日本語⇔英語を繰り返し、変化した文章にも大笑いしておりました。
【キャンプ】
キャンプは
・どこのキャンプ場にするのかの情報収集
・どんなプログラムにするのか
・値段設定
を再来週までに決めます!とのことです!
頑張ってください!待ってます!
今日は新しい子が参加して、IFラボの雰囲気も変わって元気いっぱい笑い声いっぱいの一日でした。
また来週も遊びに来てね!
プレゼン日和 2018年5月2日(水)
ゴールデンウィークの谷間なのに、IFラボは元気に開催しましたよ♪
今日も体験の男の子、6年生が遊びにきてくれました。4回目の体験だね、来てくれてありがとう!
【朝の会】
・この一週間でおもしろかったこと(ただしゲーム以外だよ!)
「メトロのスタンプラリーに行ったこと。早稲田、東大前などに行って楽しかったよ」
「山梨にドローン空撮にいったよ。電波は4キロ届くよ」
「昼間からビールを飲んだこと」笑
「誕生日で子どもとお寿司をたべにいったこと」
などなど、皆さん楽しい1週間を過ごしたみたいです。
・クイズ「辞書で調べた説明をあらわす動詞をあてよう」
みんなが知っていそうで出てこない動詞を探してきましたが、土井ちゃんが一発であててしまい
出題者は悔しい思いをしました。さらなる難問を目指して、探してきます(by赤沼)
さて問題!そこはかとない雰囲気を作り出すこと
→答えは何でしょう!?みなさんも考えてみてね♪
午前中はミーティング。
パワポを使って、プレゼンしてもらいました。
クラウドファンディングについて、これからやること、リターンはどんなものにするのか
などを話し合いました。
話が弾みすぎて、ランチ時間が遅くなってしまいました。
今日の反省もふくめ、来週からは時間を決めて活動することにしましょう!
【ランチ】
お昼休みはマイクラにいそしむ3人組。
なぜ3人組かというと、今日は小2の息子がフリースクールお休みのため、参加させてもらいました。
フリースクールのない日は、IFラボに来るのを心待ちにしているチー坊。
スタッフと息子に温泉の作り方を教えてくれたYくん。作業が速すぎて、何がどうなってるのかまるで分からない大人たち。
(若さで土井ちゃんはついていってるかもしれない!?)
Y&Y、ふたりともすごく親切にマイクラのやり方を教えてくれてありがとう!
【午後】
午後はふたたびミーティングに。午後の主題はキャンプの計画をつめること。
- 人を集めるためには、まずペルソナを決めよう。→ペルソナは自分たちなのではないか。
- コンセプトを決めよう
※ペルソナの説明はこちら。ブログの集客やらマーケティングやらに活用されています。
https://news.mynavi.jp/article/20130523-a014/
どんなキャンプにしたいのか、Y&Yに話を聞いてみると…なんと2人の回答が見事に一致しました。驚き。
キーワードは「自由」「しばられない」
「~しなければならない」「~するべき」などなど、日々の生活にしばられていることが多いのか
このふたつは、彼らにとって大事なキーワードのようです。
ということで、コンセプトは「自分たちで全部やる」に決まりました。
企画提案から、少しずつ形が見えてきましたよ♪
来週はプログラムの具体的なアイディアを出し合う予定です。
来週もIFラボに遊びに来てね!