IFラボ始動!

更新日:

4月11日(水)

準備をしていたIFラボも少しずつ動き出しています。今は水曜日だけオープンしていますが、これからは人数やニーズに合わせて水曜日以外にも活動していく予定です。

今日は午前中に見学の女の子(5年生)と、体験の男の子(6年生)が遊びに来てくれました。

まずはカードゲームで、大人も含め全員がそれぞれ自己紹介。名前を言ったあと、カードを一枚引いてカードの質問に答えます。ちなみにテーブルとして使われているのは卓球台。卓球を楽しんだり、みんなのテーブルになったり大活躍です。

「右隣の人の良いところを教えて」→「お料理がとっても上手なところ。昨日もカレーとチャーハンをつくってくれました」
「休日は何をして過ごしますか」→「ゴロゴロして漫画を読みます」
「学校で楽しいことはなんですか」→「ない!」

そんなカードが混じっていたとは・・・大人も含めみんなでしばらく考えましたが、答えに詰まってしまいました。でも大丈夫。そんなときにはパスカードを使って違うカードをひくことができます!

「いちばん欲しいものはなんですか」→「a!”$$%%&*のスペックのPC」
分かる人が聞けば分かるものらしいですが、最高スペックのPCだそうでお値段25万円ほどするとのこと。私も欲しい♪

お昼ご飯を食べたあとは、トイドローンを使って遊びました。

「虫みたいな音がするね」
「風がすごいよ!机の紙が散らばっちゃう」

体験に来てくれた子は、ドローン博士。部屋の中での操縦もお手のもの!階段だって移動できます。

ドローンでひとしきり遊んだ後は、これからIFラボでどんなことをしていきたいかを話し合いました。
ドローン博士のおかげでみんなドローンに興味津々!
1学期は、ドローンを軸に学びを広げていくことに決定しました。
ミーティングに使用したのはマンダラート。ビジネスのアイディア発想法としてもよく用いられる方法です。また大リーグで大活躍中の大谷翔平選手も、高校生の時に目標を達成するためのツールとしてマンダラートを活用していたことでも知られています。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7313.php

ふたりとも初めての取り組みだったのに、こんなにたくさんのアイディアが出てきました!つくること、ゲームにビジネスに災害やアートまで!ドローンを通じてさまざまな分野に触れることができそうです。

とりあえずの目標は、競技大会に出場すること。そしてそのための競技用ドローンを自分たちでつくることです。
来週までに競技用ドローンをつくるためには何が必要なのか調べてきてもらい、みんなで何を買うのかミーティング。そのあと、電気街で材料を調達する予定です!

とIFラボが終わった後、ずっとふたりでニコニコ。
「ずっと話し相手がいなかったから」

ふたりとも、学校では話の合う子がいなかったんだって。今日はいっぱい話せて良かったね♪これから楽しみだね♪

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